京都では
7月の祇園祭とともに
暑い 暑い夏
が やってきます。
この頃になると
おうちでも洗えて
手触りも ヒンヤリと
冷たい麻 のお着物が
大活躍です
特に 目にも涼やかな
白 は夏の憧れ でもあり
こんな優しい 白練色だと
肌馴染みもよくて
白デビュー してみたくなります
青磁色の 四角い模様 が
コロコロと リズミカルな
小千谷縮
そして 伝わっていますでしょうか
麻のシャリ感 はありながら
人の手で織られたからこそ の
ふんわりと 柔らかい シボ
体に 着かず離れずの 沿い加減が
風を通して 涼を感じ
麻の良さを 再認識
させてくれます
そんな シンプルで
よそゆき顔の 小千谷縮には
ざっくりとした オシャレな
変わり織八寸帯 を
露草色と ベージュの間に 配された
明るい レモンイエローが
アクセントになっていて
派手な色 ではないのに
インパクトがあって
モダンな印象を 与えてくれます。
変わり織の紋様 も
砂浜に打ち寄せる波 のようで
なんだかワクワク！
カジュアルな浴衣や
夏の織物はもちろん
軽めの小紋まで と
守備範囲が広く
盛夏の時季に 手放せない相棒
に なること間違いなしです。
一段 明るいブルーの帯揚 に
ラベンダー色 の帯締で
優しさをプラスして
ワンランク上の装いに
カジュアル になり過ぎず
小紋の代わりに ちょっとした
お食事会にも 着て行ける
そんな 麻のお着物は
暑い夏の マストアイテムです！！
長女より