京都 今小路 あま宮 ブログ

「密かに楽しむ 季節の名古屋帯」

八月も 二十日を過ぎると
やっぱり 着たくなるのは

kari-kisetsu-obi

焦げ茶色の明石縮に
月に雁の名古屋帯

地色と柄が ほぼ同色で

織られていて

「わかりづらさ」が

ポイントでもある

この名古屋帯

近づくと 前柄が
obi-kari

「雁」

お太鼓には

obi-tsuki-to-kari

「月」

帯揚と 帯締めは
少しでも 涼やかな雰囲気に

なるよう心掛けて

白と水色の 染め分け

この時期だけの楽しみです。

三女より


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