京都 今小路 あま宮 ブログ

「広巾伊達締めと オリジナルの帯板」

着物の中のお話

つづき のつづき

伊達〆と オリジナルの帯板

について 私が

]愛用しているのは コチラ

広巾伊達締め と オリジナル帯板

一般的な 正絹博多の伊達〆より

少し(7分位かしら)

巾広なもの

襦袢を

伊達〆一本で着る 私にとっては

通常の正絹の伊達〆より

安定感があって

肌に直接あたる面積が
広いぶん 過ごしていて

躰が楽なのです

そして 帯板ですが

オリジナルの寸法 で
個人的に 作っていただいております

どこが違うか と言いますと

巾と長さ

巾は 前巾より

7厘位 控えて

両端の下は

腰骨に当たると 痛い

ので 少し狭め

長さは 約一尺七寸くらい

市販の帯板では
染帯や 柔らかい八寸を

締めた時

立ったり座ったり
パソコンに向かったりを
一日中繰り返していると

前帯の下と上に 折れシワが
ついてしまうことが 多いのと

お太鼓の手前の 両脇腹が
これまた ヘンな皺や

窪み ができやすく
帯締めの終いが

また美しくない

市販のモノも もちろん
色々と探しましたが

どれも

帯に短し襷に長し

広巾の伊達〆は

ご存じない方も多く

需要は 花街など

日常的に着ている方だけ だとか

ご存知ないだけで
需要はある のですけどね

だって 日常にしてる方々が

愛用してる のだから

さて 本日の着物は
小紋 全体柄 変わり立涌

薄い卵色地に 辛子と紫鼡の摺り小紋

と 塩瀬の 唐花名古屋帯

この位の大きさの 全体柄って

やっぱり 着物らしくて
良いなぁ~ と 改めて思う一枚

いっぱい動いて
美味しいモノ食べて
お酒も嗜んで 笑

お洋服と同様な生活ができないと
つまらないですものね。

三女より


次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

© 2024 京都 今小路 あま宮 ブログ

テーマの著者 Anders Norén