京都 今小路 あま宮 ブログ

「隼人紬で過ごす 2日間」

京都市内でも 店のある
北の方では 連日
雪がちらほら

そんな日は

道中や玄関先の掃除
お見送りの事を考えますと

真綿の紬が着やすいので
思い切って 隼人紬で2日間
過ごしてみました♪

1日目 朝からずーっと
チラチラしてましたので

多少濡れても大丈夫なように 紬地の

洛風林さんの 八寸名古屋帯を合わせて

帯芯も入ってないですし
紬地ですので 比較的
水シミ も気になりません

隼人紬 四万十川の桜染め

帯揚げは 鶸色市松ぼかし
帯締めは 冠組 抹茶に片方だけ白が入ったモノ
を合わせて 少し渋めのコーディネート

2日目は 晴れ 時々 雪
と不思議な予報なので

晴れ間が多いと信じ

名古屋帯 こぶし 隼人紬 桜染め

塩瀬地の こぶしの帯と合わせました

塩瀬は 繊細なので
雨や雪は天敵

一度 霧雨の中
祇園で すっかり楽しくなり♪

傘もささず 雨コートも着ずに
帰宅すると 仕立て間もない塩瀬の帯が
どことなく 水玉模様になったことが…

すぐに洗張りして 地直しして戴き
綺麗に元通りにはなったのですが

作り手さんにも 地直し屋さんにも
笑われたことがございまして…(;^ω^)

それ以来 塩瀬の帯を締める日には
敏感なのでございます。

名古屋帯 こぶし 隼人紬 桜染め

帯揚げは 前日と同じ
鶸色市松ぼかし

帯締めは 黄緑色の
冠組無地

同じお着物でも
合わせる帯で 気分が変わるから
楽しい♪

皆さま
塩瀬の帯をした時は
お気をつけ下さいませね。

小宮 たつみ より


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