京都 今小路 あま宮 ブログ

「手紡木綿の帯から教わること…。」

桜が咲いたかと 思うと

必ず…雨

京都は 日曜日くらいまで
降ったりやんだりみたいです

そんな 降水確率の高い日の
春の装いは

泥藍大島 名古屋帯 手紡木綿 多々納桂子

泥藍大島 一元絣の 7:3に

幾度となく登場している
手紡木綿 正藍めがね織の八寸名古屋帯

多少の雨なら ダイジョウブ な
コーディネートです (*^^)v

そして コチラの帯の
作家さんのお名前が

判明いたしました!!

多々納 桂子 さん

出雲市内に 工房をお持ちの方で

自家栽培の綿を紡ぎ

「発酵建ての藍」で染められた
様々な藍濃淡の糸 を 手織り に
こだわられ 織りあげられた作品は

出西(しゅっさい)織 
呼ばれているのだとか

手紡木綿 で 正藍 なのは
一目 拝見した時から
理解をしていたのですが…

出西織と呼ばれていたことは知らず…

ホント失礼致しました。

お写真を拝見したら

とても温かい雰囲気の
素敵な方で

お書きになられた文章も 全てにおいて
謙虚で 人を敬い 愛情たっぷりな
お人柄が伝わる 美しい文章
あぁ~ 歳を重ねていった私も
こうでありたい!

いつか お会いしてみたいなぁ~
と素直に思います

そして だから

帯がこの風合いなのね ♪

と 今更ながら 納得!!

と同時に 今までお名前を
覚えようとしてこなかった自分を

反省するのでありました…(__)

よくよく考えたら 失礼な話ですよね

大事に大事に 手間暇 惜しまず
作られた作品を

たとえ とっても気に入って
身に着けていたとしても…

私が作っている人だったら
嬉しいけど … 淋しい気持ちになるかも …って

「いかなる時も 相手の気持ちになって考える」

気をつけてるつもりでも
まだまだ…です。

ブログを見て

開口一番に教えて下さった

室町の社長さま!

ありがとうございました!!!

ちゃんと勉強いたしますので
これからも ビシビシご指導くださいませ

宜しくお願い致します!!

街を歩いていると
入学式や入社式をお迎えの
皆さまを お見受けし

今までは

初々しいなぁ~ 頑張れ~

と偉そうに 思っておりましたが

人生 日々精進!

つねに 一年生 であろう

と桜を愛でながら 心に決める
2017年の春 でございます。

小宮 たつみ より


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