晩夏に着たくなる 小紋
の ご紹介です。
絽紬「疋田楓」
以前、
ってお話ししたの 覚えていますか？
その第二弾 がコチラです。
生地は 良質な絽紬
地色は 濃い濃い墨黒か！？
と 見間違うくらいの
憲法黒茶（けんぽうくろちゃ）色
こっくりとした良い色 が出ております！
楓の色に使用した のは
渋めの柿色・ 柳茶・薄雲鼡（うすぐもねず）色
絽紬「疋田楓」 柄アップ
またまた 写真に映りづらい…
全体写真では 柳茶色が
上手く出てないですね…
地色は 生地アップが ズバの色で
柄の其々の色は 柄アップが合っています
スミマセン。
コチラの小紋
本当は上の紬絽と 生地を
悩みに悩んだ 結果
も1つ違う生地 で
地色も ひと色明るく
楓も も1つ小さい方の型 で
弊店別誂えとして 染めを
お願いしていた のですが
染め上ったら 難が出たらしく…
染屋さんから
ウチが選ばなかった絽紬地 で
ひと回り大きい楓の方の型 で
選ばなかった 濃い方の地色で
実は同時に染めていた のだけれど
そっちはメッチャ良く出来てん（笑）
いっそのコト、こっちにしない？
と 持って来られ（笑）
拝見すると
確かに良い色！！
良い上がり！！！
文句のつけようがないくらい
メチャクチャ バランス良く
疋田もパチッと
染まってるんですよ（笑）
たぶんね、そういう時は
新たに染めても これ以上
上手くは染まらないモノ です
一年後とかなら別 ですが
なので、
柄の大きさも 生地も
最後まで 悩んでただけに
もう こっちにします！！
と 納めて戴きました。
だから
別注のようで
別注とは言い切れないけれど
色は お願いして一緒に考えたし
ほぼほぼ 別誂え！？
ある意味 別誂え！？なひと品（笑）
むしろ コチラの方が
可愛かったかも^m^
ラッキ～♪ なお品モノ でございます。
コノ地色なら 絽縮緬と同じように
6月の単衣 の時から
夏帯と合わせて お使いいただいて
宜しいかと存じます。
また 7月8月の盛夏も
9月の残暑厳しい時 にも
紬地なので 気持ち良く
お召戴けます。
あ～ 贅沢だけれど
薄羽織にしても 素敵ですね～♪
写真では 白い襦袢を着るコトを
想定して 下に白を入れております。
濃い地色のお襦袢と お召戴くと
もっと 地色が濃く 深い印象
と なります。
また、柄の大きさで
ちょっと 可愛すぎるかしら。。。
と お悩みの方
地色 挿し色共に 透明感はあれど
鼡 を効かせでおります ので
お召戴くと 奥深さと
ほんの少しの華ぎを
匂わせつつ
意外と落ち着いていて
大人ですよ。
詳しくお知りになりたい方は
遠慮なく ご連絡くださいませね。
別途 ご案内させて頂きます。
小宮 たつみ より