京都 今小路 あま宮 ブログ

「本日の着物 と ご相談事例」

本日も京都は 秋晴24℃

 

着てきたのは

飛び絞りの小紋

ハロウィン帯

気がつけば 後ろも

クッキーモンスターでw

 

クッキー²した店内に(笑)

上衣は 単衣羽織

そうそう、先日ね

以前に

白生地をお持ち込み戴いた

お客さま が

 

やっと初おろしの機会が来た♪

 

とのコトで

着付けをご依頼くださいまして

お着付けさせて戴いた

のですが

 

久しぶりに 変身した

白生地(今は附下)に

対面して

 

あ~いい仕事してるわぁ~w

コレ、

附下にして正解でしたね ♪

え~着物着てはるわぁ~

って感じw

 

っと、

お客さまと共に大満足(笑)

また、先日はとある

お客さまより

 

ご主人の叔母さま からの

戴きモノ附下 なのですが

シミシミで、他所で断られ…

ダメ元で見て戴けますか

 

とお預かりし

拝見したところ

 

コレを一から手を掛けよう

と思うと多額の費用が掛かる 

割に完璧には落とせない

&

申し訳ないが そこまでする価値

がある着物でもない…

ご本人の趣味とも離れてる

 

ってコトで

さぁどうする?

 

ただ、

戴きモノである以上

一度は 戴いた方へ

着姿をお見せし御礼を

申し上げたい

 

と云う気持ちも分かる

 

ので…

職人さんとも相談して

 

洗張りとかは考えず

とりあえず

 

細かいシミは放っておいて

着た時に 目立つシミだけ

完全には落とせなくとも

着て着にならない程度に落とし

 

お茶をされているので

水屋仕事の時とか

悪天候で自分で誂えたモノは

着たくない時w とか

 

まだ、小さなお子様も

いらっしゃるので

お子様とお出かけになる時 

とかに着て お写真撮って

叔母さまへご挨拶する

 

と云うのはいかがだろうか?

 

とご提案

着て本位な意見で

表現に一部礼を欠いています

ゴメンナサイ

でもね、正直

着手側を中心に考えると

戴いて困る時ってあるでしょ

 

だけど

戴いたお気持ちはとっても嬉しい 

から なんとか

礼だけは尽くしたい…って時

だから そんな時は

できる範囲の事を

 

多少お値段はかかっても

それなら着れる!って

思える所までは

もっていってあげたい…

 

と思うのですよ。

だって、自分が着るからw

 

でもそれが

2、3万で納まるなら

やる意味がある

ケド

5万も6万もかかるなら

うーーん手入れなきゃダメ?

 

って聞き返しちゃう

みたいな(笑)

もちろん

そんな金額では収まらない状態

のモノも、時折あるので

そんな時は

 

どうかなぁ…

する意味あるかなぁ…

 

っと、お話しをさせて戴く

のですが。

ただ今回は なんとか

その範囲で納まったので

お客さまにも 喜んで戴き

 

お納めさせて戴きました。

実はそんな風 に

 

なかなか

どこに相談して良いか

ワカラナイ

 

といった案件が

着物には多くって

 

お困りの方も多いですよね

もしかしたら

辛辣なお言葉をお返しする

こともあるかも知れません 

 

良かったら諦める前に一度

呟いてみてくださいませ

 

もしかしたら

何かしらの打開策 が

見つかるやもしれませんので

小宮 たつみ より


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