ここ2.3日
急に 冷え込んでまいりました
京都でございます。
こうなると 俄然
真綿が着たくなり…
昨日は
オリジナル帯揚げ「京小豆(きょうあずき)」と
緑の矢羽根洋角組で にほいを挿し
本日は
四万十川の桜で染めた 自然媒染の隼人紬 に
オリジナルで染めて戴いた 帯揚げと
中村正さんの赤耳の冠組にて
にほいを プラス。
こうして 同色系の
しかも 無地系(縞格子など)の
着物と帯を 合わせた時は
小物で 足りない色を補います。
外が寒いので どこかに
暖かい色を持ってきて
もう一方は
着物と帯の色と 暖かい色との
境目を埋めるような色に
そうすると なんとなく
バランスが取れて
色が分離しない(笑)
皆さまも 悩んだ時は
ぜひ 意識してみてくださいませ。
柄の無い同士でも
意外と 楽しい着姿になりますよ♪
ホントは最近 お江戸の頃に
良く着ていたキモノ達が 着たくて
うずうずしてるのだけれど
奥に仕舞い込んでしまって
出せていないんです…(笑)
来週あたりは 着れるかな
小宮 たつみ より