本日の京都は
時折 雪がチラついて
寒の戻り…
節分の時期に行われる
花街の「おばけ」
今年は 2月2日～2月4日
の三日間でした。
この期間は
綺麗なおばけさん♪ 達が
あちら こちらを駆け回り
お車に乗って移動～
なんて姿もお見受けいたします
今年は 2日に
宮川町へお邪魔
その時の装いは
雪持ち柳の小紋に 若松丸文の袋帯
帯締めは 最近お気に入りの
御岳組 でした。
芸舞妓さん達のせっかくの装い
お邪魔にならないように…
そして ご一緒する客人の中では
おそらく 私くらいの年齢は 童も同然…
もちろん一般的には 立派な
オバちゃん！の年齢ですけれどね～ 笑
呉服の世界や花街の世界
メインの世代は 人生経験豊富な
諸先輩方でございます。ゆえに
分相応…ここは小紋でまいります。
ただし 普段着をそのまま
着てきたワケではないですよ～
の意味をもたせて 帯は
箔使いのない でも
洒落っ気過ぎない 古典柄の袋帯
と致しました。
今年は シークレットの
富美祐お姐さんたち を含めると五組
芸妓 富美祐お姐さん 芸妓 千賀福お姐さん
芸妓 小凜さん 舞妓 小梅さん
芸妓 小ふくさん 芸妓 ふく鈴さん
芸妓 とし夏菜さん 芸妓 とし真菜さん
芸妓 富美苑さん 芸妓 ふく愛さん 芸妓 ふく紘さん
そして 今年は残念ながら
演目はされてなかったのですが
お衣裳きて お席にいてくださった
芸妓 小扇さん
地毛で結った頭には
浦島太郎の簪が！！
かなりの年代物で
細工も細かく 素敵でした～
芸妓 弥千穂さん
そして いつもは
裏方さんの ジュンちゃんと
花傳さんの姫 小雪ちゃん♪
お衣裳のスパンコール…
毎日夜なべして
縫ったんですって！！
おばけだけの 特別千社札
今年も たくさん笑い
良き厄落としをさせて戴きました♪
来年は小扇さん達の演目も
観れるかなぁ～
観たいなぁ～
三女コト
小宮 たつみ より